李 贊煕(イーチャンヒ)司祭のメッセージ


           『神から与えられた真の愛』  
      
                                     
仙台聖フランシス教会牧師
東北教区 司祭 ドミニコ 李 贊煕

(聖フランシス教会 2017年4月号・月報


 神様が私達に与えられた愛を失った私たちとして最も緊急の問題は、愛を回復(復活)することです。真実の正しい愛を復活させることで、神様の愛を私たちに与えられた目的通り、愛を通して幸せな生活を営むことができるのです。今年も間違いなくイースターが近づいてきました。毎年教会はイースターに多くのメッセージを発表します。
すべての貴重な言葉です。この貴重な言葉を聞いて完全に私たちの人格が変化するためには、言葉の核心に回復する必要があります。
コリントの信徒への手紙13章13節に「信仰、愛、希望の中で一番は愛である」という言葉があります。愛を回復することが何よりも重要なことです。しかし、回復はそれほど簡単ではありません。
アダムとエバが神様の言葉よりも、自分自身を愛しすることにより、神様から与えられた愛を変質させました。神様が人間にあなたの属性を分けてくださった目的があります。神様を愛し、兄弟を愛し、隣人を愛するようにしたものです。
今年のイースターにも宝石のような言葉が伝播されます。しかし、その貴重な言葉が、私たちに生命力のある言葉になるためには、神から与えられた真の愛を復活させなければならないのです。その愛が復活されたとき、初めて復活のメッセージを通じた真の幸福を享受できるようになるのです。